オーストラリアとの決勝戦は、長身を生かしたオーストラリアの高い攻撃から押され気味の展開で、決定的と言える2度のシュートをGK川島がブロックするなど、オーストラリアの強力な攻めを悉く凌ぎ、0―0のまま延長となります。
硬直する後半4分に、DF長友が左サイドから切り込み、囲みの中から右サイドに走り込んだ、後半途中出場のFW李に見事なクロスを送り、これを李が左足で鮮やかなボレーシュートをゴール左隅に蹴り込み、1−0と勝ち越します。
終了間際のオーストラリアの猛攻も、一丸となって守り抜き、勝利しました。
今回の試合は、最後まで攻めの姿勢を崩さない、素晴らしい試合が堪能できました。
これで、通算4度目のアジア王者に輝き、14年ブラジルW杯の前年に開催されるコンフェデ杯(ブラジル)の出場権も獲得しましたので、これからも目が離せませんね、皆で応援しましょう。